アニメ映画「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」

「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」とは1997年に公開された劇場用アニメである。当時、大ブームを起こしたTVアニメの劇場版で賛否両論のあったTV版の25話、最終話のリメイクにあたる。略称は夏エヴァや、新劇場版が公開された現在では旧劇場版、旧劇などと呼ばれている。サブタイトルの『Air』は、BGMで使われる『管弦楽組曲第3番第2曲』の「G線上のアリア」(Air) から。『まごころを、君に』は、 『アルジャーノンに花束を』が映画化された時の邦題「まごころを君に」からとられている。興業収入は24.7億円となっている。キャッチコピーは「だから みんな、死んでしまえばいいのに…」「では、あなたは何故、ココにいるの?」「…ココにいても、いいの?」である。この映画は1997年にもうひとつの劇場用アニメ「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生」と共に第15回ゴールデングロス賞で優秀銀賞を受賞している。ちなみにその時の最優秀金賞は「もののけ姫」である。