アニメ「牙狼 -紅蓮ノ月-」

アニメ『牙狼 -紅蓮ノ月-』は、「牙狼 <GARO>」シリーズのうち『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』に続くテレビアニメ版の第2作目です。 2015年10月~テレビ東京系列で放送を開始しました。 シリーズ全体としては、同時間帯に放送されていた前番組、ドラマ『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』に次ぐ作品。 舞台となったのは平安の都。 「火羅(ホラー)」と呼ばれる物の怪と戦う、黄金騎士ガロの称号を受け継ぐ若き魔戒騎士・雷吼(らいこう)と謎多き魔戒法師・星明(せいめい)の活躍を描いた物語。 前作『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』の制作中に、続編ではなく物語を新たに創り出そうということで企画がスタートしました。 『炎の刻印』は西洋や中世的な世界観をベースにしていたのに対し、時代も登場人物も一新して「和」のテイストが全面的に取り入れらています。 メインキャラクターのデザインを手がけたのは、原作者・雨宮慶太と旧知の仲で、『ZETMAN』などで知られる人気漫画家・桂正和。 シリーズ構成は、アニメ作品だけでなく特撮作品も数多く手掛ける會川昇と井上敏樹が担当。 また主人公の雷吼役は、ドラマ『牙狼〈GARO〉 -魔戒ノ花-』で主役・冴島雷牙を演じた中山麻聖が声優に初挑戦しました。