アニメ「カードキャプターさくら」

原作は1996年から2000年に少女漫画雑誌『なかよし』で連載された少女漫画となる。単行本は全12巻あり、全50話で構成され、26話までが「クロウカード」、それ以降が「さくらカード編」となる。1998年、アニメ化。全70話構成でNHK衛星第2テレビで放送、後の1999年からNHK教育テレビでも放送が開始された。2006年には「日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門で選出された。原作にほぼ忠実な流れで1期目、2期目が「クロウカード編」、3期目が「さくらカード編」となっている。当時、オープニングソングを広瀬香美が作曲したことで話題になった。エンディングテーマに至っては広瀬香美が作曲と歌を担当している。一般的な略称は「CCさくら」でありさらに略すと「CCS」となる。その可愛らしいキャラクターと声で主人公である木之本桜(きのもと さくら)の人気は高かった。他にも人形のような姿をしているケロベロス(ケロちゃん)やクラスメイトの大道寺知世(だいどうじ ともよ)、同じくクラスメイトでありライバルの李 小狼(リ・シャオラン)など、どのキャラクターにも根強いファンが多く存在する。木之本桜(きのもと さくら)の声優を勤めているのが同じ名前の丹下桜(たんげ さくら)だったためそこも話題となった。2014年2月現在、丹下桜(たんげ さくら)はサイバーエージェントのネットサービス・Ameba上で運営されているゲーム、『ガールフレンド(仮)』のクロエルメールの声優を担当し絶大な人気を誇っている。