『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』は、1995年秋から1996年春まで放送されたTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の第25話「終わる世界」と最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」をリメイクし、完全新作として上映されたものの1つです。
本来の予定では、1997年春に公開された『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』の「DEATH編」と「REBIRTH編」で完結する構想でした。しかし、「REBIRTH編」の制作が間に合わなかったために、『シト新生』の「RIBIRTH編」では、エヴァ量産型が飛来するシーンでエンドロールとなり、同年夏に当初の残りの部分が『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』として公開されるという経緯があります。
ちなみに『シト新生』「REBIRTH編」で公開され、本作で重複する部分についてはアフレコ、SE、BGMの録り直しや、画面上での若干の修正、追加が行われているそうです。 なお、本作の劇中挿入歌として起用されたのが、「Komm,susser Tod〜甘き死よ、来たれ」です。劇中シーンでは、人類補完計画発動のシーンで流れます。 この着メロを聞きながら、劇中のシーンに思いを馳せるのは如何でしょう? 「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」の劇中挿入歌!"Komm,susser Tod〜甘き死よ、来たれ"はココからダウンロード!