「ファンファーレ」は、競馬の発走前に流れる曲のことです。
1987年から中央競馬などで導入されるようになった「ファンファーレ」は、
年を重ねるごとに耳馴染みになり、現在では競馬に欠かせないものとなりました。
大半の競走ではあらかじめ録音された「ファンファーレ」が流されますが、
G1競走やローカル開催の重賞などでは陸上自衛隊・航空自衛隊・海上自衛隊の音楽隊や地元の交響楽団、大学の吹奏楽部などが生演奏を披露しています。
京都競馬場・阪神競馬場のファンファーレは、宮川泰が作曲しました。
2011年には国民的人気ゲームのドラゴンクエストの作曲を手掛けている、
すぎやまこういちによる中央競馬場のファンファーレを詰め合わせた完全版アルバム「KING OF TURF〜中央競馬のファンファーレ 2001年完全盤〜」も発売され、競馬ファンの間で飛ぶように売れたそうです。
また現実で使われているファンファーレが、競馬シュミレーションゲームでも使用されています。
競馬好きじゃなくても、誰しもが一度は耳にしたことがある「ファンファーレ」。
あなたの携帯の着信音にいかがですか？
競馬「京都&阪神G1ファンファーレ」より、「京都&阪神〜G1競争」はこちら！