Thinking Dogsの歌う「世界は終わらない」は、TBS系ドラマ「ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～」主題歌として使われています。
ドラマ「ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～」は初主演の大島優子や北村一輝ら豪華有名人が出演しています。
警視庁組織犯罪対策部第四課（祖対四課）の刑事・三ヶ島翔は捜査でミスを犯し、同部第三課内の「足抜けコール」に左遷させられます。
そこはヤクザの暴力団からの離脱（足抜け）を支援する部署ですが中心となる女性警察官・永光麦秋は相談者に対し冷酷非情で、背後の権力をバックに同相談室の本来業務を越えた就職斡旋（あっせん）や、足抜けに抵抗する構成員らとの大乱闘、おとり捜査などの違法行為、ヤクザに利益供与するカタギへの制裁までも行っています。
人情を重んじる翔とは対立しつつも、二人は麦秋が壊滅させた団体親分の困難な再就職や、庁内キャリアの娘と交際する構成員、組織から絶縁され生活保護を必要とする元構成員、果ては翔の旧友などの足抜けを進めていくことになります。
麦秋がこれら業務の果てに狙うのは、大手暴力団・関東貴船組の組長・橘勲の逮捕であり、やがて翔は、麦秋が3年前に起きた父の死をきっかけに実父が橘であると指摘され、人事課の谷川永徳による過酷な退職強要の果てに人格を変貌させたこと、警察に忠誠を誓いヤクザを減らす部署・足抜けコールに異動させられ、原因となった橘と母の由美子、そしてヤクザの存在を強く憎んでいることを知りました。
麦秋は、橘が服役中の息子・麦蒔を貴船組から偽装離脱させて出所を早めようとしていることを見抜き摘発しようとするが出し抜かれ、彼への憎しみに過剰に捕らわれ苦しむようになってしまいます。
さらに貴船組内部では若頭の水田千一が橘に反感を抱きはじめ、組ごとの離脱を申し出て内部抗争を誘発し、この騒動の中で、橘は水田を庇って凶弾に倒れ、さらに麦秋と橘の間には実は血の繋がりはなく、26年前に横領犯となった交際相手の子を身ごもり自殺を図ろうとした由美子を止め、生まれた麦秋とともに面倒を見ていたというのが真相であったと知ります。
麦秋はヤクザを憎み続けた3年間の行動が無駄であったと嘆くが、翔は彼女をその憎しみから「足抜け」させる役割を引き受けると宣言します。
憎しみからの開放をすることができるのでしょうか。
元AKB大島優子主演としても話題のあるドラマの主題歌になります！
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