映画「STAR WARS」

映画「STAR WARS」シリーズは、銀河規模の共同国家体・銀河共和国(同盟軍)と銀河帝国(帝国軍)との戦い、銀河系の自由と正義の守護者「ジェダイ」と悪と恐怖の信奉者「シス」との攻防を描いたスペースオペラ作品です。全編の冒頭は、“遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。”の字幕とジョン・ウィリアムズ作曲のメインテーマから始まるのが共通しています。製作総指揮のジョージ・ルーカスが温めていた構成を元に映画化した作品で、ジョージ・ルーカスもエビソード1~エピソード4まで自ら監督・脚本を手がけています。 最初に製作・公開されたのは1977年、シリーズ4話目にあたる『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でした。出演は、マーク・ハミル、ハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー他。誰でも楽しめるエンターテイメント作品として評価され、世界的なSFブームを巻き起こす大ヒットとなりました。続いて『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980年)、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983年、旧邦題は「ジェダイの復讐」)が公開され、約16年後に、旧三部作の以前のストーリを描く『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999年)、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002年)、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005年)が公開されました。