ドラマ「家政婦のミタ」

2011年に日本テレビ系で放映されたテレビドラマ「家政婦のミタ」は、異例の大ヒットとなり、最終回では40%を超える高視聴率を記録し、この年、大変話題となりました。 松嶋菜々子演じる無表情で無口な主役・家政婦の三田灯が、一見平和に見えるが問題を多くかかえている阿須田家に派遣され、父と子供4人の家族と様々な事件に巻き込まれながら、最終的にはその家族の絆を取り戻し、三田自身も立ち直るというあらすじで、今までにない斬新なストーリー展開に多くの視聴者が引き込まれ夢中になりました。 「承知しました」という三田の決まり文句が流行となり、作品は多くのテレビ賞も受賞しています。 ドラマのテーマ曲は、斉藤和義が歌う「やさしくなりたい」で、毎回、盛り上がりのシーンで流れるこの曲が印象的でした。家政婦のミタの影響もあり、大ヒットしオリコンチャートの上位を獲得しました。その後、別のバラエティ番組のオープニングテーマ曲としても使われています。