「着信アリ」テーマ

死の予告電話がかかってきてしまった人は必ずそのとおりに死んでしまう、現代社会の必需品である携帯電話を題材にしたホラー作品です。秋元康が原作を書いた小説を元に、映画、テレビドラマ、漫画化がされました。2004年から2006年にかけて映画版が3作公開され、ハリウッドでも2008年に「ワン・ミス・コール」という名前でリメイクされています。 女子大生、中村由美の友人が相次いで死の予告電話を受け不可解な死を遂げる。その電話の履歴は未来の発信時刻になっていて、その時刻になると同時に送られてきていた音声や画像のとおりに死んでいたのである。 謎の男、山下弘と共に事件の真相を探る中で、ついに由美自身に電話が来てしまう。 山下は由美を励ましつつ真相を追い続け、水沼マリエという女性が呪いの元凶ではないかとの疑いを強めていく。一方で由美も独自に調べ続け、呪いの元凶があるとされる廃病院に辿り着く。 2人は真相を確かめるために、廃病院へと向かうのだった……