「駅伝」テーマ

駅伝とは長距離を何人かがリレー形式で走る競技で、日本発祥の競技として国内でも高い人気を誇っています。駅伝でも最も有名なものは、お正月に行われる東京箱根間往復大学駅伝競走、通称箱根駅伝ではないでしょうか。2日かけて10人のランナーが東京から箱根の山を登り、そして山を下って再び東京に帰ってくるこの駅伝は、懸命に襷をつなごうと走るランナーの姿や、襷渡しのドラマティックな展開が人気となっています。 箱根駅伝テーマ曲として、テレビ放映では2009年から久石譲が制作したRunnner of the Spiritが用いられています。この曲は吹奏楽曲として作られており、番組のオープニング時に使用されるバージョンは、華やかなファンファーレから、壮大なメロディーへとつながるもので、これから始まる熱戦への期待を高めてくれます。エンディングで使用されるバージョンは落ち着いた穏やかな曲調から最後はオープニングの華やかさへつながるもので、熱戦のクールダウンから感動の余韻までをも十分に楽しむことができます。